MODERN RECORDS 2号店(LP/CD)

アメリカの音楽歴史研究家《Robert Gordon》が、”Stax Records”の上昇と崩壊を巧みに記録した洋書で、1957年から1975年までのアーティスト・レーベル事情を、貴重な写真と共に紹介した【480ページ】の大容量版。　黒人音楽ファンの方には、Rob Bowmanのスタックス名著”Soulsville, U.S.A”をお読みになっている方も多いと思いますが、プロモーターの視点とは異なる、ブラックパワーをテーマにしたエピソードが満載で、インタビューを受けたBooker T.Jonesも「叙情的なライティング且つ、Staxへの愛の労力」という、最高の賛辞を寄せる名著です。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 　

今年9月のBillboard来日ライブが大きな話題となっている、『Gee Whiz』での【Carla Thomasの天才的な歌声】、Booker Tの生々しい証言が織り込まれた【『Green Onions』の誕生秘話】、1963年〜1965年頃にスポットを当てた【Isaac Hayesのソングライティング】等々、60年代初期の話は初めて知る事ばかりで、Soul Explosion~WATTSTAXの、70年代Staxの衰退事情もかなりの衝撃。　この書籍の素晴らしさを客観的に伝えるものとして、【The New York Timesの電子版に紹介】された事実も、説得力を助長するに余りあるものと思います。

　（縦24cm × 横16cm ×厚さ4cm)

コンディション　：　使用感の少ない中古書籍です。

郵便　　　：　￥５００

レターパック　：　￥５１０